日産 スカイライン(NISSAN SKYLINE)V37型後期の新車販売台数の推移をまとめました。
スカイラインについて
日産自動車から販売されている乗用車で1957年4月に初代L型が富士精密工業(1961年にプリンス自動車工業に社名変更、1966年に日産自動車と合併)より発売されました。現行の十三代目V37改良型(V37型後期)は2019年9月から発売されています。
スカイライン 工場出荷目処
2024年12月24日時点では「3〜4ヶ月程度」となってます。尚、スカイラインは日産自動車栃木工場で生産されています。
スカイライン 販売生産情報
スカイラインの新車販売台数(≒生産台数)を日産公開情報からまとめました。
※集計期間:2019年9月〜2024年11月(V37型後期。Vモーション・日産バッチに変更された改良型が発売された2019年9月以降を集計)
※欧州・米国・中国は「Q50」という車種名で販売されているのでその台数を集計
※日本・欧州・米国・中国以外の販売台数は不明なので販売されていても集計に含まず
月間販売台数(日本)
2024年11月の日本の販売台数は111台でした。※各月の販売台数は以下図表参照
販売台数累計(日本)
2019年9月〜2024年11月迄の日本の累計販売台数は15,371台でした。※各月における販売台数累計状況は以下図表参照
月間販売台数(日本+欧州+米国+中国)
日本以外の市場ではQ50という車種名となっていますがスカイラインの販売台数を合わせます。
2024年11月の販売台数は614台でした。(日本:111台、欧州:0台、米国:503台、中国:0台)※各月の販売台数は以下図表参照
販売台数累計(日本+欧州+米国+中国)
2019年9月〜2024年11月迄の累計販売台数は90,817台でした。(日本:15,371台、欧州:448台、米国:54,300台、中国:20,698台)※各月における販売台数累計状況は以下図表参照
販売台数比率
2019年9月〜2024年11月迄の各市場の販売台数比率は、日本:16.9%、欧州:0.5%、米国:59.8%、中国:22.8%でした。※以下図表参照
まとめ
欧州は2022年2月、中国は2023年12月を最後に販売されていないようです。Q50として米国が主要市場のようで販売台数が一番多く、日本は米国はもとより対象期間内では中国より販売台数が少ない結果となっています。
V37型自体は2014年2月発売開始(米国ではQ50が2013年夏から発売)なので2019年9月に改良型になったものの長寿命な型式となっています。2023年9月にNISMOが1,000台限定、2024年夏にNISMO Limitedが100台限定で販売されているので、その後に全面改良型が出るのか注目されます。
2019年9月の販売開始以降の日本における販売台数から期間を区切って集計(青は全集計期間)すると以下のようになっています。納車の目安等、参考にしてみてください。
期間 | 合計販売台数 | 平均販売台数 |
---|---|---|
2019年9月〜2024年11月 | 15,371台 | 244台/月 |
2024年1月〜2024年11月 | 2,123台 | 193台/月 |
2023年1月〜2023年12月 | 2,210台 | 184台/月 |
2022年1月〜2022年12月 | 2,058台 | 172台/月 |
2021年1月〜2021年12月 | 2,737台 | 228台/月 |
2020年1月〜2020年12月 | 3,889台 | 324台/月 |
2019年9月〜2019年12月 | 2,354台 | 589台/月 |
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