
2026年3月4日にMacBook Neoが発表、3月11日から発売です。
MacBook Neoは、主にMacで使用されているMプロセッサではなく、主にiPhoneで使用されているAプロセッサを採用しております。(iPhone16Proの「A18Pro」をMacBook Neoは採用)
これはMacがIntel製プロセッサから自社製プロセッサに移行する際のテスト機として2020年6月23日に発表した「Mac mini DTK(Developer Transition Kit):A12Z搭載」以来のAプロセッサ採用Macとなります。
昨今の半導体技術の向上により、A18Proは初代Mプロセッサである「M1」を採用したMacBook Air M1相当の能力があるとの事です。

そこでこのMacBook Neo、MacBook Air M1の二機種を比較してみました。
| 比較項目 | MacBook Neo | MacBook Air M1 | 備考 |
|---|---|---|---|
| プロセッサ | Apple A18 Pro A18世代 3nmプロセス製造 | Apple M1 A14世代 5nmプロセス製造 | Neoはプロセッサ世代と製造プロセスが新しく高性能 |
| プロセッサ CPU | 6コアCPU 高性能コア×2 高効率コア×4 | 8コアCPU 高性能コア×4 高効率コア×4 | Neoは高性能コアが少ない(ただし世代が新しいので性能差は減る) |
| プロセッサ GPU | 5コアGPU | 7コアGPU 8コアGPU | Neoはコアが少ない(ただし世代が新しいので性能差は減る)また、選択肢無し |
| プロセッサ Neural Engine | 16コアNeural Engine | 16コアNeural Engine | 同じコア数だがNeoは世代が新しいので性能が高い |
| ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング | あり | 無し | Neoは画像処理における光の計算で有利 |
| メディアエンジン ハードウェアアクセラレーテッド | H.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW | H.264、HEVC | Neoはより多く対応 |
| メディアエンジン エンコードデコード | ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン AV1デコード | ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン | Neoはより多く対応 |
| メモリ | 8GB | 8GB 16GB | Neoは選択肢無し |
| メモリ帯域幅 | 60GB/s | 68.25GB/s | Neoは帯域が狭い(M1は公式情報が無くネット情報) |
| 容量 | 256GB 512GB | 256GB 512GB 1TB 2TB | Neoは選択肢が少ない |
| USB-Cポート | USB3対応×1 USB2対応×1 | Thunderbolt / USB 4対応×2 | NeoはUSB規格が古く、Thunderboltも非対応 |
| ワイヤレス Wi-Fi | Wi-Fi 6E ※IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6 ※IEEE 802.11ax | Neoは世代が新しい |
| ワイヤレス Bluetooth | Bluetooth 6 | Bluetooth 5 | Neoは世代が新しい |
| ディスプレイ | IPS LEDバックライト 13.0インチ | IPS LEDバックライト 13.3インチ | Neoが小さい |
| ディスプレイ解像度 | 2,408×1,506 219ppi | 2,560×1,600 227ppi | Neoが少ない |
| 輝度 | 500ニト | 400ニト | Neoが明るい |
| 外部ディスプレイ対応 | 1台 4K解像度 60Hz対応 | 1台 6K解像度 60Hz対応 | Neoは4K解像度まで |
| カメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 720p FaceTime HDカメラ | Neoが高性能 |
| スピーカー | デュアルスピーカーサウンドシステム | ステレオスピーカー ワイドなステレオサウンド | 表記が違うが大差無し?(詳細不明) |
| マイク | 指向性ビームフォーミングを持つデュアルマイクアレイ | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ | Neoは2マイクなので1つ少ない |
| 3.5mmヘッドフォンジャック | あり | あり | – |
| セキュア認証 | 256GB:無し 512GB:Touch ID | Touch ID | Neoの256GBは認証が無い |
| キーボード | Magic Keyboard | バックライト Magic Keyboard | Neoはバックライトが無い |
| トラックパッド | Multi-Touchトラックパッド ・ジェスチャー対応 | 感圧タッチトラックパッド ・ジェスチャー対応 ・強めのクリック、加速操作、感圧スケッチ対応 | Neoは圧力感知機能が無い |
| 充電池 | 36.5Wh リチウムイオンバッテリー | 49.9Wh リチウムポリマーバッテリー | Neoが性能劣る |
| 充電池持続時間 ワイヤレスインターネット | 最大11時間 | 最大15時間 | Neoは持続時間が短い |
| 充電池持続時間 ビデオストリーミング | 最大16時間 | 最大18時間 | Neoは持続時間が短い(AirM1はApple TVアプリのムービー再生時間) |
| 大きさ | 高さ:12.7mm 幅:297.5mm 奥行き:206.4cm 重量:1,230g | 高さ:15.6mm 幅:304.1mm 奥行き:212.4cm 重量:1,400g | Neoが小さい |
| 本体色 | 4色(シルバー・ブラッシュ・シトラス・インディゴ) | 3色(ゴールド・シルバー・スペースグレイ) | Neoは選択肢が多い |
| 同梱物 電源アダプタ | 20W USB-C | 30W USB-C | NeoはW数が低い |
| 同梱物 充電ケーブル | USB-C 1.5m | USB-C 2.0m | Neoは短い |
| 発売時搭載OS | macOS Tahoe | macOS Big Sur | – |
| 発表年月日 | 2026年3月4日 | 2020年11月10日 | Neoが新しい |
| 発売時の価格 (税込) | 256GB:99,800円 512GB:114,800円 | 256GB 7GPU:115,280円 512GB 8GPU:137,280円 | Neoが安価、かつ、MacBookAirM1は既に終売 |
| 比較項目 | MacBook Neo | MacBookAir M1 | 備考 |
まとめ
実際に使用した記事や、ベンチマーク比較などもネットで散見されるようになりました。
MacBook NeoはA18Proに搭載されるハードウェアでの画像処理機能があるので、その効果が得られる処理に強みがある模様です。他、総じてMacBook Air M1相当の実力のようです。
逆にいうと、現在MacBook Air M1を愛用されている方が積極的にMacBook Neoに買い換える必要性が乏しいとも言えるかと思います。むしろMacBook Air M1が有利な点も多いです。
しかし、MacBook NeoはMacBook ProやMacBook Airには無い本体色、そして現行MacBookの中でも安価なのが魅力です。能力的にもウェブ、文章作成を中心に使い、稀に動画を扱う程度なら問題ありません。(常に重い動画編集をする等、高負荷作業が多いなら厳しいかもですが)
ちなみに…
今回、MacBook Air M1相当の能力を持ったMacBook Neoが発売されたという事は、MacOSのサポートとして、まだまだMacBook Air M1がサポートされる可能性が高まったのかも知れません。
MacBook Neoは登場したばかりですので今後数年に渡ってMacOSがサポートされます。という事は今後のMacOSはMacBook Neoの能力でも動く必要がある、という事になりますので、同程度の能力とするMacBook Air M1もMacOSが動く、という事かと妄想してしまいました。(勿論、ハードウェア画像処理機能の必要性等、色々な理由により、M1からサポートが切れていくと思いますが)
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